鈴鹿サウンドオブエンジン2018(1)
フォードコスワースDFVの饗宴(きょうえん)
さて今回は2018年11月17~18日に開催された鈴鹿サウンドオブエンジン2018のリポートです
今回の目玉はなんと言ってもマスターズヒストリックフォーミュラ1(略称MHF1)のレースです
昨年にも顔見世程度のデモレースを行いましたが今回は予選と2レースが開催されました
昨年登場したマシンもありますが22台の名機フォードコスワースDFV搭載の年代は違えど個性的なマシンがエントリーしました
特に目を引くのがJSPカラーを纏ったロータス勢、ロータス76、78、79、そして2台の91とJPSカラーのF1マシンが22台中5台を占めるという私には夢のような空間でした
では今回のMHF1に登場したマシンを紹介します
マーチ721G、フィッティパルディF5A、ウルフWR1、マクラーレンM23、ヘスケス308E、ペンスキーPC4、マーチ761、マーチ741、レックCRP1、ロータス76、ロータス78、ロータス79、ロータス91、ブラバムBT49C、シャドウDN9B、マーチ821、ウィリアムズFW07B、ウィリアムズFW07C、マクラーレンM29C、エンサインN179、ティレル012、エントリーにはありましたが姿を現さなかったローラT370を見たかったですね
※クリックすると拡大します
レースの方はやはり年代物のマシンという事もありトラブルが続出し土日とも出走したマシンは限られましたがロータス91の強さが目立ちました
やはりこの時代のマシンはまだ試行錯誤の時代でマシンデザインに個性がありました、ガチガチのレギュレーションでは似たり寄ったりのマシンデザインしか出てきませんから
YouTubeチャンネルではこのマシン以外の動画もアップロードしています
このような現役時代鈴鹿サーキットを走っていないF1マシンが見れるイベントは本当に貴重ですね
その2に続く