MARCH 761 Cosworth(1976)
マーチ761フォードコスワース
マーチ最後のF1優勝マシン761
市販のシャーシ・コンストラクターであったマーチ・エンジニアリングは数多くのチーム、カテゴリーにシャーシを供給したF2やF3000、そしてもちろんF1にも参戦を果たしていた
後にマーチはレイトンハウスと名前を変えて参戦していたがオーナーの逮捕によりレイトンハウスはF1から撤退し再びマーチをして参戦、しかし1992年にF1の舞台から姿を消す事となりました
今回紹介するマーチ761・コスワースは1976年にロニー・ピーターソンがドライブした同型機です、この年マーチは最後の優勝を飾る事となった
特徴はスポーツカーノーズとこの時代には多いサイドラジエーターの組み合わせ、全てにおいて「武骨」なデザインですが個性が際立っており見ていて楽しいマシンでありました
ニキ・ラウダとジェームス・ハントの戦いを描いた映画「RUSH」に登場していますよ
YouTubeチャンネルではこのマシン以外の動画もアップロードしています
管理人メモ:今回登場したマーチ761・コスワースは豪快にDFVサウンドを聞かせてくれました動画でその名機、DFV V8サウンドをヘッドホンでどうぞ!