鈴鹿ファン感謝デー2018
永遠のライバル対決ついに決着?!ジャンカルロ・フィジケラ初登場
2018年3月10~11日に開催された鈴鹿サーキットの恒例行事、鈴鹿ファン感謝デー2018のリポートです
今回のファン感謝デーは鈴鹿サーキットでF1が開催されて30周年にあたるという事でその記念イベントとしての意味合いが強くなりました
プログラムの見所としてはフェラーリ640がファン感謝デーで初登場、フェラーリF1の3台によるデモ走行やゲストととしてジャンカルロ・フィジケラ、10日のみジェンソン・バトン、その他にもアレジ親子やF1経験者によるトークショー(カーティケヤン呼ばれてないなぁ)が開催されました
中嶋一貴、小林可夢偉、Hコバライネン、バトン、アレジ、フィジケラ、中嶋監督、亜久里監督が参戦当時の裏話をしていました
対決コーナーは今回でファイナルとなる星野VS中嶋の永遠のライバル対決とARTAの亜久里VSドリキン土屋によるGT300マシンを使用してのバトルも準備されていました
土曜日にフライングによる勝利で対戦成績を5勝6敗にした星野監督、日曜日も勝てば6勝6敗の同点で「綺麗」に終われる展開でしたが・・・・。
日曜日は波乱の展開にまたもやフライングで勝利した星野監督を尻目に中嶋監督はマシンから降りようとしない
まさかの延長戦突入、今度は中嶋監督がフライングをして1コーナーへ飛び込みましたがコースオフしかし延長戦は中嶋監督が勝利し対決は一応終了となりました
ARTAのお二人の対決は初日微妙な引き分け、日曜日はゴールラインを勘違いした為亜久里監督の勝利となりました
使用したマシンが現役バリバリのBMW M6GT3と引退したHONDA CR-Zですからちょっと戦闘力に差がありすぎますよね
今年からSUPER GT鈴鹿ラウンドは300KMフォーマットになり夏のイベントは10時間耐久レースに生まれ変わります
その宣伝も兼ねてGT3マシンやJAF-GT300マシンが登場、ここで山本尚貴選手が10Hに参戦?かというトークの流れにアピールする為に部長がNSX GT3でトップを快走本当に参戦を狙ってるのかな?
様々なカテゴリーのデモ走行が行われ華やかなイベントが終了しました
この土日でのべ5万人を超える観客がサーキットに足を運んでいただいた訳ですからレーサーの皆さんも気合が入ったでしょう
ここで個人的な意見を・・・今年からピットウォークが有料になりました(当日1000円3歳以上は同じ値段)
ピットウォークは無料でよかったんじゃないですかね?ファン感謝デーですし、でも快適に見られたのも事実ですしその収益でまたいい企画に投資できればファン感謝デーは盛り上がりますね
何でここに触れたかと言いますと家族連れ4人ならグリッド&ピットウォーク2日で8000円の出費ですのでグランドスタンドを見上げた時ちょっとそんなこと考えてしまいました