WOLF WR1 FORD
ウルフWR1フォード
石油王ウォルターウルフが率いたF1チーム
独特のカラーリングが目に引くウォルターウルフカラーのマシン、ウルフWR1フォードは1977年にウォルター・ウルフ・レーシングが誕生した時に誕生しましたがその正体はウィリアムズのマシンがベースとなります
ここで言うウィリアムズと言うのは現在のウィリアムズ・グランプリ・エンジニアリング(ウィリアムズF1)ではなくフランク・ウィリアムズ・レーシングカーズ(旧ウィリアムズ)
スポンサーとしてウィリアムズに参画したウォルターウルフは事実上フランク・ウィリアムズから実権を奪ってチームを買収、フランク・ウィリアムズとパトリック・ヘッドは独立し今のウィリアムズF1として独立した形になります
さてこのWR1というマシンはハーベイ・ポスルズウェイト博士が設計し新チームのデビュー戦で優勝するという快挙を果たす、32年後に旧ホンダF1(第三期)からチームを買収したブラウンGPが同じく新チームでのデビュー戦優勝を果たしたのは記憶に新しいところ
さてこのマシンの特徴は70年代のマシンとは思えない綺麗なボディーワークでしょう、実際見て感じたのですが滑らかなラインで構成されているのです
ちなみにWR1~3まではホイールベースが違うだけでほぼ同じマシンなのだそうです
ドライバーは後のF1王者ジョディー・シェクターがドライブ
YouTubeチャンネルではこのマシン以外の動画もアップロードしています
エンジン:フォードコスワーズDFV V型8気筒 自然吸気
排気量:2993cc
最高回転数:ove460hp/10500rpm
全長:mm
全幅:mm
全高:mm
重量:585kg
ギアボックス:Hパターン6速
管理人メモ:ウォルターウルフカラーと言えばやはりスズキRGΓ(ガンマ)ですね