Tyrrell 019 COSWORTH(1990)
ティレル019フォードコスワース
今見ても斬新な空力デザインで目を引くドルフィンノーズ搭載のF1マシン
ティレル018の発展型にあたる019は現在のF1デザインの元となるハイノーズを搭載したモデルとして有名です
マシンをデザインしたのはハーベイ・ポストレスウェイト博士、後に幻のホンダF1マシンRA099の設計にも携わりました
マシン自体はオーソドックスなマシンだったのですが、デザイン的にはフロントノーズを持ち上げて車体下部へ空気を流し込み
ダウンフォースを得るという考えの元開発されました
アンヘドラル・ウィングやドルフィン・ノーズ、コルセア・ウィングなど当時から様々な言い方がされていましたがこのハイノーズを切欠にF1のデザインは大きく変わっていく事になります
エンジンはフォードコスワースDFVの最終型にあたるDFR
タイヤはピレリを採用
若きジャン・アレジと中嶋 悟選手が活躍した記憶に残るF1マシンですね
YouTubeチャンネルではこのマシン以外の動画もアップロードしています
管理人メモ:2013年初めて目の前で実車を見る事が出来ました、やっぱりコルセア・ウィングはいいですねぇ~2台のティレル019の競演なんと贅沢な時間でしょう