ホンダRA099(1999)
HONDA RA099
幻のオールホンダ参戦計画のテストF1マシン
第3期F1活動が再開されると発表があり「オールホンダ体制」でF1に参戦との期待が膨らんだ
実際このRA099は既に完成しておりテストでも速いタイムを連発他のチームからバラストを降ろして軽い状態で走ってるとさえ言わしたマシンであった
イギリスで設立されたHRD(ホンダ・レーシング・デベロップメント)で中心となって指揮をしたハーベイ・ポストレスウェイト博士とシャーシ・メーカーのダラーラが作り上げたマシンだったがホンダは方針を変更して新興チームのBARにエンジンのみを供給することとなった
もしこのままオールホンダ体制で進んでいたら全く違った展開になっていたかも知れません
テストドライバーは2015年にF1デビューしたマックス・フェルスタッペンの父、ヨス・フェルスタッペンが務めた
エンジンは無限(現M-TEC)製3000㏄ V10を採用
管理人メモ:もし旧ティレルスタッフと組んで参戦していたら・・・そんな事を考えたコレクションホールでした