MAZDA MX-R01(1992)
マツダMX-R01
カテゴリー:Le Mans24時間耐久レース
1991年マツダ787Bでルマン24時間を制覇した翌年に登場したMX-R01はレギュレーションの見直しによりロータリーエンジンでの参戦ができなくなりました
そこでマツダはエンジンをV型10気筒3.5リッターにスイッチすることになります
エンジンはF1にもエンジンを供給していたジャッドからジャッドGVをベースとしたマツダMV10を選択、このGVというエンジンは童夢製スーパーカージオット・キャスピタ(2世代目)にも搭載されています
余談になりますがジャッドGVはヤマハOX10のベースエンジンでもあります
シャーシはTWRのジャガーXJR-14をベースに制作されており外観はほぼ同じという
しかしエンジン長が変わったため細部の変更は多いそうです
この年をもってマツダのグループCカーの挑戦が終わり最後のマシンとなっています
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MAZDA MX-R01:
全長:4800mm
全幅:2000mm
全高:1030mm
重量:750kg+
ホイールベース:2800mm
エンジン:MAZDA M10 V型10気筒 自然吸気
排気量 :3497㏄
最高出力:over620ps/10800rpm
トランスミッション TWR製 6速
管理人メモ:まだデモ走行は見たことがないのですがV10サウンドをいつか聞けるといいですね