TOKYO R&D RD10V(2010~)
東京R&D RD10V
カテゴリー:スーパーFJ
東京R&Dが製造したスーパーFJ・シャーシRD10Vですが実は前モデルRD09V、RD09VBがレギュレーション違反との裁定が下りその部分を改良してきたモデルとなります
主な特徴はそのフォルム、空力を意識したもので流石フォーミュラニッポン参戦時には風洞実験設備を使っていた会社です、スーパーFJのコンストラクターで自前の風洞設備を持っている所は恐らくないでしょう
細かく見ていくとエアインテークからサイドポンツーンまで上位カテゴリー並みのクオリティがあると判ります、現時点ではスーパーFJで勝負しようと思えばこのシャーシ以外の選択肢はないのかもしれません
エンジン:ホンダ L15A 直列4気筒 OHC 自然吸気
排気量:1500cc
最高出力:120ps
全長:3836mm
全幅:1687mm
全高:1005mm
ホイールベース:2350mm
車両重量:422kg
トランスミッション:5速
管理人メモ:結果的にさらに速さに磨きが掛かってしまったRD10V、最高速は時速220㎞を越えていきます
TOKYO R&D RD10W(2010~)
東京R&D RD10W
カテゴリー:全日本F4
東京R&Dが製造したFormula4(F4)シャーシRD10W
2010年に登場した新型シャーシの中では1番攻め込んだデザインだと思います
特にサイドポンツーン辺りの空力処理などはF4としてはオーバー・クオリティな感じすらします
ちなみにF4は規定により25㎜のリストリクター(吸気制限)がありいくら高回転型のエンジンでも6000rpmしか使えません
エンジン:F4用2000㏄ 直列4気筒 自然吸気
排気量:2000cc
最高出力:over180ps
全長:4234mm
全幅:1687mm
全高:990mm
ホイールベース:2650mm
車両重量:483kg+
トランスミッション:シーケンシャル5速
管理人メモ:なかなか興味深いデザインのRD10W従来のF4シャーシと比べるとその違いが際立ちます