JORDAN FORD 191(1991)
ジョーダンフォード191
ミハエル・シューマッハー衝撃のデビューマシンのジョーダン191・フォード
国際F3000チームだったジョーダン・グランプリがF1に参戦する為に作り上げた空力マシン
美しいラインと斬新な空力デザインで初年度から目覚しい活躍を果たす、ドライバーは今考えたら凄いメンバーでした
200戦以上参戦して優勝経験がない「壊し屋」アンドレア・デ・チェザリス、マツダ787Bでル・マン優勝メンバー、ベルトラン・ガショーCARTチャンピオン、アレックス・ザナルディ、職人ドライバーロベルト・モレノ、そして近代F1最強の王者ミハエル・シューマッハー
エンジン:フォードコスワースV8 HB シリーズⅤ(Ⅳ)
排気量:3500cc
ホイールベース:2895mm
トランスミッション:6速MT
管理人メモ:フォードHBのオイルシステム問題がなければジョーダン191はもっと活躍していたかもしれませんね
JORDAN YAMAHA 191Y(1992)
ジョーダンヤマハ191Y
ヤマハV12搭載のテストF1マシン
実はこのマシン、ジョーダン192ではありません、静岡県に在るヤマハ・コミュニケーションで撮影しました
カラーリングは1992年に参戦したサソル(SASOL:南アフリカ系のエネルギー関係の会社)カラーになっていますが実はこのシャーシ、ジョーダン191です
元々フォードコスワース HB V8エンジンで戦った191にジョーダングランプリはテストの為にヤマハ製OX99(3498㏄ DOHC 60バルブ V12 600馬力オーバー)を搭載し92年に参戦する192のデータ車として誕生しました
しかしこの192は当時のV12マシンと同じく重量バランスに難があり成績は下降線をたどりこれに懲りたジョーダンは翌年にはカスタマーのハートエンジンに鞍替えしてしまいました
ドライバーはステファノ・モデナ&マウリシオ・グージェルミン
管理人メモ:本当はジョーダン・ヤマハ192を撮影したかった・・・