LEYTON HOUSE MARCH CG901 JUDD(1990)
レイトンハウスマーチCG901ジャッド
マーチからレイトンハウスになった記念すべきマシンだったが・・・
正式にマーチを買収してレイトンハウスとなった年のマシンで尖がった空力性能の為予選落ちをすると思えば表彰台に上ったりとコースを選ぶマシンでありました
途中でBスペックを投入するなど攻めの開発を進めたレイトンハウスだったが結局表彰台は1度だけでした
今回初めてこのマシンを見ましたが、造型がこの時代のマシンとしては細かいですね
エイドリアン・ニューウェイのデザインしたマシンは空力を突き詰めすぎた結果扱いにくいマシンになる事が多く信頼性に乏しいマシンかFW14シリーズのようにアクティブサスペンションなどで挙動を押さえこめれば無敵のマシンになる当たり外れの多いデザイナーでもあります
エンジンは空力重視でバンク角を狭角仕様にしたJUDD EVを搭載しています
ちなみにこのJUDDという会社はエンジンチューナーとしてホンダ、ヤマハのエンジンを改良して参戦
全日本F3000シリーズで活躍した無限MF308のベースを作ったりF1に参戦したヤマハのOX10を共同開発などをおこないました
最近はエンジンチューナーの名前が出てきませんね昔はブライアン・ハートやハイニ・マーダー、イルモア、コスワース懐かしい時代です
YouTubeチャンネルではこのマシン以外の動画もアップロードしています
エンジン:ジャッドEV V型8気筒 自然吸気
排気量:3496cc
最高出力:over640PS
管理人メモ:フロントノーズの作りが複雑です