LOTUS 101 JUDD(1989)
ロータス101ジャッド
実は成績ほど悪いマシンではなかったロータス101
前年のホンダワークス・ターボエンジンを失ったチームロータスは新規格の3500cc自然給気エンジンを選択
そこでカスタマーエンジンのJUDD(ジャッド)エンジンCVを新型シャーシの101に搭載しました
この101というマシンはなんと2台揃って予選落ちというチームロータス始まって以来の失態を犯してしまう
当時のドライバーは3度の総合王者ネルソン・ピケと中嶋 悟選手
未だに語り継がれている「雨の中嶋」はこのマシンで達成された
★オーストラリアGP、アデレードにて日本人初のファーテストラップを刻む
YouTubeチャンネルではこのマシン以外の動画もアップロードしています
エンジン種類:JUDD CV 90度V型8気筒
排気量:3500cc
最高出力:over580ps
タイヤ:グットイヤー
管理人メモ:11号車がネルソン・ピケ、12号車が中嶋悟のマシンです
LOTUS 102B JUDD(1991)
ロータス102Bジャッド
没落して行くロータスを象徴するマシン、希望は後の王者ミカ・ハッキネン
90年にメインスポンサーのキャメルを失い同時にワークスエンジンのランボルギーニV12エンジンも失う
91年チーム・ロータスは102を小改良で乗り切る事となる、エンジンはジャッドEV V8に変更
ドライバーはジュリアン・ベイリー(途中でジョーニー・ハーバートと交代)後のF1王者ミカ・ハッキネンがこのマシンでデビュー
このマシンは実際ミカ・ハッキネンがドライブした4号車後にテストでISUZUエンジンを積んで102Cとなるのですが・・・
エンジン:JUDD EV 76度V型8気筒
排気量:3496cc
最高出力:over640ps/1万2500回転以上
タイヤ:グッドイヤー
管理人メモ:当時ハッキネンの才能に惚れ込んでいましたがワールドタイトルを獲るまで強くなるとは流石に思いませんでした