フェラーリ640(1989)
Ferrari640
F1マシンとして初のセミオートマチックを搭載したフェラーリ640
1989年からF1マシンは全て3.5リッター自然吸気エンジンで戦う事になりフェラーリはV12エンジンを選択
実戦投入されたセミオートマチックは信頼性が低く、開幕戦でナイジェル・マンセルが優勝するがその後もトラブルが続いた
このシステムはパドルシフトでステアリングの裏にある2枚のレバーを操作する事により素早くシフトチェンジが可能になった(当時はまだHパターンマニュアルシフトが主流)
デザイナーはあの有名なジョン・バーナードで彼のデザインの特徴でもあるコークボトルラインが見れるマシンです
ドライバーはナイジェル・マンセルとゲルハルト・ベルガーのコンビで3勝を挙げるがリタイヤが多いシーズンでした
YouTubeチャンネルではこのマシン以外の動画もアップロードしています
エンジン:Tipo035 65度V型12気筒 自然吸気
排気量:3500cc
最高出力:over660ps/13000rpm
ホイールベース:2830mm
重量:540㎏
ミッション:縦置きセミオートマチック7速ミッション
タイヤはグッドイヤーを採用
管理人メモ:近代F1マシンの中でもフェラーリ640~641が最も美しいという意見もあります、実際のマシンは色気がありました