ベネトンフォードB193(1993)
BENETTON FORD B193
最後のキャメルカラーを纏ったベネトンフォードB193
ベネトンB191から続くハイノーズ(通称バナナノーズ)のベネトンフォードB193
この当時のF1マシンはハイテク時代の真っただ中で、セミオートマチックミッションやアクティブサスペンション、トラクションコントロールさらに4WS(4輪操舵)などを惜しみなく投入した時代でした
ちなみにこのマシンはB193AタイプなのですがリアウィングがメゾネットタイプのBスペックの外見をしています
エンジンはフォードコスワースHBのシリーズ6~8を使用しHBワークスとしてはこのマシンが最後となりました
翌年のB194ではV10を作れる技術で究極のV8を目指したZETEC-Rにスイッチします
HBはその後カスタマーエンジンとしてミナルディなどの下位チームが使用する事になりました
開幕当初はB193Aで凌ぎハイテク装備満載のB193Bへスイッチ、シューマッハーが1勝を挙げています
そして鉄人リカルド・パトレーゼがドライブした最後のF1マシンでもあります
YouTubeチャンネルではこのマシン以外の動画もアップロードしています
エンジン: フォードコスワース HB シリーズ6~8(Ⅵ~Ⅷ)
排気量: 3498㏄ V型75度8気筒 自然吸気
最高出力: 13800rpm/over740馬力
トランスミション: 6速MT/6速セミオートマ
管理人メモ:キャメルイエローとグリーンの組み合わせが素晴らしい1台でした