ホンダRA108(2008)
HONDA RA108
第3期F1活動最後のマシンHONDA RA108
前年度のカラーリングとは違った印象のアースカラーで登場したホンダRA108だったが前年から続く空力の失敗を取り戻せないままシーズンが進んでいった
様々な空力デバイスを投入していったものの元々のベースがポテンシャル不足の為焼け石に水状態
早々に2008年の開発を諦め09年に向けてリソースを割り振ったためマシンの戦闘力が上がることはありませんでした
この時は世界中でリーマンショックの影響がありホンダはF1からの撤退を決める事になり、ロス・ブラウンに僅か1ポンドでチームを売却することになった
そして翌年メルセデスエンジンを搭載したRA109になるはずだった、ブラウンGPのBGP001が活躍しジェンソン・バトンが王者になったのは記憶に新しいところですね
エンジン RA808E V型8気筒DOHC 4バルブギア駆動 90度
排気量 2400cc
回転数19000回転以上
最高出力over700ps 最大トルク29kg・m以上
管理人メモ:当時これほど失望したシーズンはなったかもしれません、マシンはダメだわホンダがF1から撤退するわでいいニュースがありませんでしたから