ホンダRA301(1968)

HONDA  RA301

ホンダ第一期F1最後のマシンRA301

前モデルのRA300に比べると60㎏も軽量化が進み大幅に戦闘力がアップしたが成績は振るわず最高位は2位、「第1期最強のホンダF1」は不発に終わった
 
形を見ると第2期のMP4シリーズと随分違いますねフロントウィングは付いているだけだしリアウィングも高い場所にあります

HONDA RA301
 
エンジンはV12(450馬力以上)を搭載している、調整段階からそばで聞いていたのですがセッティングが決まってくるとカン高いエンジン音を響かせていました

 
しかし50年以上前のマシンが450馬力とは驚きですね
コンピューター制御もなかった時代に技術と経験で組み上げた究極のエンジンではないでしょうか?
 
 
 

   
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全長×全幅×全高 3,955mm×1,788mm×845mm
エンジン種類 水冷4サイクル90度V型12気筒DOHC
排気量 2,992cc
最高出力 over 450PS / 11,500rpm
最高速度 over 360km/h
車両重量 530kg
サスペンション(前) ダブルウィッシュボーン
上:Aアーム(リーディング)、下:Aアーム(トレーリング)
サスペンション(後) ダブルウィッシュボーン
上:Iアーム、 下:逆Aアーム、ダブルラジアスアーム
 
 

管理人メモ:このRA301は1番遭遇率が高くて手元の資料によると実に15回、Tカーを含めて2台現存しています

HONDA RA301
HONDA RA301
HONDA RA301
HONDA RA301
HONDA RA301

 

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