鈴鹿サウンドオブエンジン2019(2)

国内トップフォーミュラの系図

 
実は今回のイベントで個人的に目玉だったのはF3000/F2のマシン達でした
この展示内容は一見地味に感じるかもしれませんがこのイベントの名前を体現している物でした、まずはエンジンの方から振り返ります
フォードからはFVA、そのFVAを2つ繋げたのが名機DFV、ヤマハからはOX66、BMW M12/7、そして忘れてはいけないのが無限MF308

無限MF308
BMW M12/7

時代によって排気量、シリンダー数など違いがありますが国内トップフォーミュラとして君臨したカテゴリーを支えた名機のサウンドを聴くチャンスはそうそうありません
 

 
マクラーレンからはF1のベースになったマクラーレンM4A、マーチからはマーチ702、842、 86J、88B、 NOVA532P
マクラーレンM4A
マーチ702
マーチ842
マーチ86J
マーチ88B
NOVA532P
ローラからは T90/50、T93/50、T96/51、 T98/51B351などが登場しました
ローラT90/50
ローラT90/50
ローラT93/50
ローラT96/51
ローラT98/51
ローラB351
あれだけ聴いてきた無限MF308もローラB351の時代で終焉を迎えた
(後に3.5リッターにボアアップして SUPER GTに出た事もありますがそれは別のお話という事で)
F1時代に別れを告げてF3000の世界にやってきたDFVや今や貴重なヤマハOX66は5バルブエンジンという価値もあります
BMW M12/7は直列4気筒ながら最終仕様はF1のエンジンにまでなったという名機でもありました
 
今回のラインナップを見て色めき立った方は本当に見る目があると思いますよ
 
 
 
 
 

 

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