鈴鹿サウンドオブエンジン2019(1)
鈴鹿サーキットに6輪車がやってきた
今回のリポートは2019.11.16~17に開始された鈴鹿サウンドオブエンジン2019のリポートです
昨年までのスポンサー、リシャールミルが外れた影響か?昨年までのイベントと比べて小粒になった印象はいなめませんが
今回は元F1ドライバーのピエルルイジ・マルティニ氏が自身が所有するティレルP34フォードがメインのイベントとなりました
この
ティレルP34フォードというマシンは、長いF1の歴史の中でもっともユニークで有名でなおかつ投入初年度に1-2フィニッシュをするという実力を持ったマシンでした
当日はタミヤ模型本社に展示されている1976年仕様の個体も展示され2つのティレルP34を見比べる事が出来るイベントになりました
先に結論を言いますと、ティレルP34が走行出来たのは土曜日のみ(金曜の練習走行を除く)で日曜日は燃料漏れの為走行がキャンセルになりました
ヒストリックカーイベントではよくある事なのですが元々年代の古いマシンなので走行キャンセルになる場合が多いのです
今回のリポートでは日曜日に走行シーンが見れなかった人の為に走行シーンの動画をアップします
実は6輪車が私の目の前を走るのは2001年の鈴鹿ファン感謝デー以来ですから約18年ぶりの走行シーンです
やっぱりDFVサウンドはいい!!
そしてゲストドライバーとしてもう一人偉大なレーサー、テイェリー・ブーツェン氏も来日、彼はF1レーサーとしても優秀でしたがグループCカーの世界ではF1以上に名を知られたレーサーでした
積極的にマシンに乗り当日はF3000マシンのローラT93/50無限、
ロータス101ジャッド、ウィリアムズFW12ジャッド、
ポルシェ962Cをドライブしました
とにかく驚いたのはブーツェン氏の速さ、ポルシェ962Cを操り他のデモ走行をしているマシンを次々とパスしていくいいものを見せてもらいました
次のリポートでは全日本選手権などで活躍していたF2/F3000/フォーミュラニッポンのマシンを紹介します
続く