モースポフェス2019(鈴鹿ファン感謝デー2019)
生まれ変わった鈴鹿ファン感謝デー
2019年3月2~3日に開催された鈴鹿サーキットの恒例行事、鈴鹿ファン感謝デー2019が今年はモースポフェス2019として生まれ変わりました
トヨタ、ホンダ、そして鈴鹿サーキットが手を組みモータースポーツを盛り上げていこうという企画で今回が初の試みとなりました
主な見所としましては2輪、4輪のルマン24時間優勝マシン、WRCマニュファクチャラー王者、インディ500優勝マシンなど各カテゴリーのチャンピオンマシンが一挙登場という大変贅沢なイベントとなりました
今回は土曜日だけの参加となりましたが何時もの様にリポートを上げて行きたいと思います
今年からSUPER FORMULAはSF14からSF19にモデルチェンジしさらなる高速バトルが期待されます
SF19は組みあがった時点でSF14を超えるパフォーマンスを発揮しているようで今後のコースレコードブレイクは間違いないですね
そして新・永遠のライバル対決が始まります
3メーカーを代表して同世代で戦った来た本山哲(ニッサン)脇阪寿一(トヨタ)道上龍(ホンダ)が新世代ライバル対決を盛り上げていきます
主なマシンとしましてLe Mans24時間優勝マシンのトヨタTS050Hybrid
WRCラリー優勝マシンのトヨタヤリス(日本名ヴィッツ)
INDY500優勝マシンのダラーラDW12ホンダ
2020年から登場するトヨタスープラ(SUPER GT500仕様)などの展示も目を引きました
サプライズゲストとしてトヨタ、ホンダ両社長がそれぞれのマシンで登場するセレモニーなどがあり大いに盛り上がりました
普段なら鈴鹿サーキットを走る事の無いカテゴリーのマシンがホームストレートを駆け抜けていくなかなか貴重な体験となりました
ピット&グリッドウォークも昨年から引き続き有料となりましたがたっぷり1時間以上と余裕をもって歩く事が出来ました
ここはSUPER GTのピットウォーク券も見習ってほしいですね
とここまでは褒める言葉しか出てきませんが問題も色々ありました
まずはタイムスケジュール、コースイベントが充実していてGPスクエアの方に移動できない、モロに裏被りするコンテンツどちらかを捨てざろうえないという勿体ない状態に
初日だけしか見てませんがピット&グリッドウォークのパーテーションの切り方
マシンの一番いいところがパーテーションの間隔が狭いおかげで写真が撮り辛い
判っているチームは前のパーテーションを外した状態で展示してくれていましたけどもう少し配慮が欲しかったですね
そして2万枚限定のレジャーシートの配布方法にも問題ありと見ました
群がる様にシートを取って行く観客、あれは危険です
開門まで時間があったのですから一人一枚づつ配布していれば
2万枚有効に配れたと思いますよ
と個人的に問題があったと思う点も上げましたがイベントを最大限盛り上げようとする意気込みは例年以上と感じました、今後もこの熱量で開催してくれることを願います
そして日産も来年はぜひ参加して日産の至宝のマシンを出してくれると期待しておきます