NISSAN R381(1968)
ニッサンR381
カテゴリー:日本グランプリ
日本初のリアウィングを装着したマシン
R380から開発が続けられたニッサンR381はある特徴的なアイテムを付けた事で知られるマシンです
それはリアウィングを装着した事ですが実はこのリアウィングが普通のリアウィングとは違う物でした
何と2分割で左右非対称の角度を付ける事の出来る可変機構を持ったエアロスタビライザーを開発しそれを実戦に使ったという点も見逃せませんコーナリング中にロールするサスペンションの動きに合わせて油圧で作動しブレーキを踏むと両方のウィングが立ちエアブレーキになるという仕掛け
戦績は1968年の日本グランプリで北野 元選手がトヨタ7等を破って優勝を飾る
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NISSAN R381:
全長:4410mm
全幅:1790mm
全高:
重量:835kg
ホイールベース:2470mm
エンジン:CHEVROLET 水冷V型8気筒 OHV
排気量 :5500cc
最高出力:over 450ps/6000rpm
トランスミッション
管理人メモ:可変機構を持つリアウィングを思いついた当時の技術者のアイディアは凄いですね