LOLA T98/51 MUGEN(1998)
ローラT98/51無限
カテゴリー:フォーミュラニッポン
1998年はフォーミュラニッポンとしては一区切りの年でもありました
99年からはシャーシを一新して98年まで使用してきたシャーシが一切使えなくなります
そこでチームとしては昨年のシャーシを引っ張り出したり、熟成させたり新型で勝負したり様々な方法でこの1年を乗り切りました、私にとってもこの98年という年は現地観戦を再開した年でもあり何もかも懐かしいですね
管理人メモ:結局この年はレイナード97Dを駆る本山 哲選手が王者になりました
LOLA B99/51 MUGEN (1999)
ローラB99/51無限
カテゴリー:フォーミュラニッポン
ローラユーザー悪夢の1年、G-フォース、レイナード、ローラが覇権を争った当時を思い出して・・・
3種類のシャーシの中で1番全長の短いローラ、当然ホイールベースも短い当時このマシンを掴まされたチームは6チーム
戦う前からレイナード勢とは1周2秒近く離されるという信じられない事態に・・・
こうなってくるとドライバーの腕、チームの戦略なんか役に立たない
ムーンクラフト以外ほとんどのチームがローラシャーシをシーズン途中で破棄、そのムーンクラフトもエアロパーツを中心に改造しまくった結果2位が最高位結局1度の優勝も無いままこのシーズンをもってフォーミュラニッポンから姿を消した
当時ローラのワークス格のチームまで見捨てたのですからどうしようもないもしレイナード、G-フォース、ローラのシャーシがもっと均衡した性能を発揮していたら違う展開になっていたでしょう
しかし皮肉なものでその後レイナードは倒産、G-フォースはパノスに吸収されフォーミュラニッポンのシャーシにローラが返り咲きました
ローラ B99/51:
全長4289㎜
全幅2000㎜
全高946㎜
ホイールベース:2819㎜
重量:625㎏(ドライバー含む)
管理人メモ:ワークス格だったセルモ、IMPULが相次いでレイナードにスイッチ意地を見せたのがカウル関係を全面的に改良したムーンクラフトのみでした