トヨタTF109 (2009)
TOYOTA TF109
トヨタ最後の参戦F1マシンTF109
2009年F1のレギュレーションが大きく変更されて08年までのF1マシンとは全く違った形になりました
主な変更点は空力関係でダウンフォースが前年度比約50%削減、スリックタイヤの復活、そしてKERS(運動エネルギー回生システム)の導入これにより約80馬力アップの効果をもたらすが、実戦に投入したチームは少数で、TOYOTAも最終戦まで使用する事はなかった
この個体は小林 可夢偉選手が09年アブダビGPで6位に入賞したマシンでエンジンも搭載されたままの状態で展示されています
全長:4636mm
全幅:1800mm
全高:950mm
エンジン: RXV-09 V型8気筒 自然吸気
排気量:2398㏄
最高出力:over700ps/ 18000rpm(規定による)
管理人メモ:巨大なチリトリと揶揄された09年のF1マシンでしたが実物を見ると結構複雑な処理をしていました、しかしリアウィングはもう少しどうにかならなかったんでしょうか?