Ｔｙｒｒｅｌｌ　Ｐ３４　ＦＯＲＤ（１９７７）　

ティレルＰ３４フォード

前のページで紹介しているティレルP３４とは別個体のマシンでマルティニ氏が所有する２台のうちの１台がこのマシンとなります

当時のマシンはフロントタイヤの開発が事実上ストップしてしまった事もあり戦闘力は低下、さらにスポーツカーノーズからはみ出るようにフロントのトレッドを延長してしまったため本来の目的である小径タイヤによる空気抵抗の削減というテーマすら捨ててしまった

現在のティレルＰ３４／５は７６年のマシンのようにスポーツカーノーズにフロントタイヤが収まる形に修正されておりもしタイヤの開発が進んでいたのなら戦績は大きく変わっていたのかもしれません

YouTubeチャンネルではこのマシン以外の動画もアップロードしています

エンジン:フォードコスワースＤＦＶ 90度V型8気筒エンジン
4バルブDOHC　自然吸気３０００ｃｃ　
ボア×ストローク　85.6×64.8mm
最大出力　405hp/9000rpm
最大トルク　33.8mkg/8500rpm

管理人メモ：残念ながら燃料漏れのトラブルにより走行を見ることが出来なかった方も多かったと思いますがまた必ず日本にマルティニ氏が持ってきてくれると思いますのでその日を待ちましょう