REYNARD 97D(1997)

レイナード97D無限

カテゴリー:フォーミュラニッポン

 
1997年まだ高木虎之介選手がF1にステップアップする前にドライブしていたマシン
 
99年にレイナードを含めた3つのシャーシがフルモデルチェンジする為この頃は古いシャーシと
新型シャーシが混在するシーズンでした

REYNARD 97D
 
もっともアップデートキットを組み込んでますからほぼイコールコンディションでした

フロントはローラとは違いハイノーズタイプを採用しリアウィングは当時のF1に通じるブーメラン型のウィングです
 
 
この年のフォーミュラニッポン王者はF1でもアロウズでチームメイトになったペドロ・デ・ラ・ロサ選手でした

管理人メモ:98年の時点でレイナードシャーシは94D~97Dまでが混走していました

 
REYNARD 97D
REYNARD 97D
レイナード社のロゴマーク

クリックすると拡大します。 


REYNARD 99L、2KL、01L(1999~2002)

レイナード99L、2KL、01L無限

カテゴリー:フォーミュラニッポン

 
レイナードのシャシは99Lから2KL、01Lとアップデートキットを組み込むことによって最新式のシャーシと同レベルの戦闘力を得ることが出来ます
 
特に進化したのが99Lから2KLにアップデートした時でホイールベースの延長、サイドポンツーンの変更などにより1秒近く99Lより速くなった
 
しかし2002年3月にレイナード・モータースポーツは倒産その為にフォーミュラニッポンのシャーシはローラ1社によるワンメイク・シャーシの時代に突入する
 

REYNARD 2KL

 
時の資料によるとフォーミュラニッポンは97年のF1に近いサイズで現F1よりも全幅が広くなっています、当時の高木虎之介選手のコメントによるとコーナーではF1よりも速かったそうです
 
しかし比較対象がティレルとアロウズのマシンでは・・・
 
レイナード99L:
全長:4410㎜
全幅:2000㎜
全高:950㎜
ホイールベース:2865㎜
重量:625㎏(ドライバー含む)
ギアボックス:縦置き5速シーケンシャル
エンジン:無限MF308 V型8気筒 自然吸気
排気量:2997cc 
最高出力over500馬力(9000回転リミッター作動時)
タイヤはブリヂストンのワンメイク

管理人メモ:このシャーシは当時のF1マシンBAR002と平行してデザインされたもので他のシャーシ(ローラG-フォース)を寄せ付けない速さを誇りました

 
REYNARD 2KL
REYNARD 2KL
REYNARD 2KL
REYNARD 2KL
REYNARD 99L
REYNARD 2KL

クリックすると拡大します。 

ページの先頭へ