VEMAC RD320R (2002~12)
ヴィーマックRD320R
カテゴリー:SUPER GT GT300クラス
東京R&Dが設計してイギリスで生まれた日英合作のマシンのVEMAC
市販車モデルとしてホンダエンジンを搭載したRD180、RD200というモデルもある
最後のR&DスポーツのワークスマシンはVEMAC RD408Rだがもっとも成功し勝利数を上げているのはこのRD320Rなのです
2008年当時プライベーターが使用するマシンとしてポルシェGT3Rと二分する勢力を誇っていました
エンジンはホンダNSXに搭載されているC32Bをベースにチューニングされている
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全長:4470mm
全幅:1855mm
全高:1110mm
重量:1150kg
ホイールベース: 2618mm
エンジン:HONDA C32B 水冷V型6気筒 自然吸気
排気量 :3424cc
最高出力 over300ps/7500rpm
トランスミッション 6速シーケンシャル
管理人メモ:デビュー当時最強、最速の名を欲しいままにしたVEMAC RD320Rだが性能調整のおかげでチャンピオンマシンには届きませんでしたかない
VEMAC RD350R (2003~12)
ヴィーマックRD350R
カテゴリー:SUPER GT GT300クラス(03年のみGT500クラス)
02年GT300クラスの最強最速マシンRD320Rの正常進化モデルでこの年からGT500クラスに挑戦したが国産3大ワークスの壁は予想以上に厚かった
04年にはGT500クラスにはRD408Rを投入しRD350Rは参戦休止にそして05年にワークスチームとしてGT300クラスに鞍替えをしたが・・・
06年からはノバエンジニアリングに託されるが・・・08年スポット参戦で登場するが・・・
VEMACシリーズで唯一勝利を挙げていないマシンです
このエンジン元々はF3000のジャッドV8ベースでル・マンに出場したエンジンの改良バージョンです
見た目は昨年の形と変わらない様に見えますが空力パーツを中心に大幅に変更されていました
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VEMAC RD350R:
全長:4610mm
全幅:1995mm
全高:1160mm
重量 1150kg
ホイールベース 2729mm
エンジン:ザイテック ZV348 水冷V型8気筒 自然吸気
排気量 3900cc
最高出力 over400ps/7500rpm
トランスミッション 6速シーケンシャル
管理人メモ:08年RD350Rを駆ったチーム・ウエマツの解説によると10000回転の600馬力エンジンを無理やり300馬力エンジンにするために空気の入り口絞って6400回転しか回らないようにしている為遅いという事です、それは酷い・・・
VEMAC RD408R(2004~2008)
ヴィーマックRD408R
カテゴリー:SUPER GT GT300クラス(04年のみGT500クラス)
R&D SPORTのワークスマシンRD408Rは当初RD350Rの後継機としてGT500クラスに参戦すべく開発されたが結局登場したのは最終戦のみだった
そして満を持して06年からGT300クラスに登場、2世代目のRD408Rを登場させて戦闘力アップを図った
最新・最速のVEMACですが戦績ではRD320Rに及びませんでした
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VEMAC RD408R:
全長:4610mm
全幅:1995mm
全高:1160mm
車両重量: 1250kg
エンジン:M-TEC MF458S V型8気筒 自然吸気
排気量:4499㏄
最高出力:over460PS/8250回転
トランスミッション 6速シーケンシャル
管理人メモ:RD408RのエンジンMF458Sは元々ル・マン24時間用に作られた耐久性の高いエンジンです