Ligier JS41 MUGEN HONDA(1995)
リジェJS41無限ホンダ
ブリジストンタイヤ開発の為に売却されたマシン
今回のマシンはカラーリングがオリジナルではありませんがリジェJS41無限を紹介いたします
リジェは元々オーナーだったギ・リジェが代表を務めていましたがこの頃にはチームを売却し94年から当時ベネトンの代表だったフラビオ・ブリアトーレがリジェの実権を握りました
ブリアトーレの目的は当時最強のエンジン、ルノーV10(RS4)をベネトンで使う為にリジェをセカンドチームに仕立てた訳です
その為このJS41はエンジンを無限ホンダにスイッチし戦う事になりました
マシンデザインはベネトンB195と酷似し特にフロント周りはその物と言っていい物でした
ただエンジンが違う分リアセクションは別物になっていたそうなのですが・・・
デザインの特徴はやはり当時のベネトンマシンと同じくハイノーズ
ちなみにこのマシンは鈴木 亜久里選手が引退する切欠を作ったマシンでもあります
F1退役後はブリヂストンに売却されF1タイヤ開発用のテストカーとして活躍しました
エンジン:無限ホンダ V型10気筒 MF301H
排気量:3000cc
最大出力:over750ps
管理人メモ:出来ればオリジナルのフレンチブルーで見たかったですね