特別企画:SONYフルサイズミラーレス一眼 α7Ⅳをイベントに投入しました(2)
コンデジ中心の撮影からソニーフルサイズミラーレスカメラのイベントファーストインプレッション
フルサイズミラーレスはどこまで使える?
2023年3月4日に鈴鹿ファン感謝デーにα7Ⅳを持ち込みました、実はサーキットのコース外イベントなら1眼レフよりコンデジの方が撮影しやすいのですよ
スマートフォンでの撮影も出来ますがどうしても問題になってくるのは画角それこそある一定の距離ならスマートフォンは明るいレンズと内部処理のおかげで一見素晴らしい写真が出来上がります、ピット内での撮影でもスマートフォン強いですね、動画も4K撮影できますし容量を考えなければフルHDよりおすすめ
ただ光学ズームではなくデジタルズームになれば話は別一気に劣化します
iPhoneなどの複眼レンズで標準域なら35mm換算26mm超広角なら13mmで撮れるという
確かに強力な武器になりますが逆に13mmでは使い辛いだろうと想像します
次にコンデジ私がメインで使ってきたソニーDSC-HX400V(廃版)は35mm換算で24mmから1200mmまで撮れる万能コンデジで24mmであればイベントでのマシン撮影にほぼ対応できますこれはAPS-Cカメラでも同じで24mmかそれ以下なら展示してるマシンはほぼ思い通り撮影できると思います
次に本題であるフルサイズミラーレスのα7Ⅳにはタムロンの20-40mm F2.8通しのレンズ(モデルA062)を選択しました
このレンズはまさにイベント向きのレンズでしたが長所と弱点両方見えてきました、まず長所はその画角接近戦なら思い通りに撮れる、AFも速いフルサイズなのでiso感度をオートにしていれば室内撮影も問題なし(上がりすぎる場合もあるのでiso感度は要調整)F2.8通しなので絞りこんでも問題なし
何よりカメラ+レンズの重量が軽いこれが最大の長所ですね
では問題点バッテリーの消費が早く予備に最低1本は用意したい
ローアングル撮影の場合チルトの方が便利、バリアングルは慣れればどうにかなるのか?今回はローアングルほとんど撮影しませんでした
中途半端な距離では40mmの画角では足りずAPS-Cモードを使って1.5倍の60mmや超解像ズームで2倍の80mmにすることも可能ですがここは工夫で何とかしのぐことは出来ます
交換レンズを持ち運ぶと荷物になり機動性が落ちるのでどこかで割り切りか必要ですね
個人的にはサーキットコースでは300mmスタートの望遠レンズ、展示マシン撮影には20mmスタートの広角レンズをお勧めします
望遠レンズはそれ以上のものは多くありますが体力がないと厳しいと思います